女性の薄毛対策として、最も重要なことの一つが、食べ物の栄養バランスに気を配ることです。ダイエットなどで栄養が足りなくなったり、栄養バランスが崩れたりすると、薄毛を進行させることにつながるからです。

 

女性の発毛を促進する食べ物と発毛に効果がある6つの栄養素

 

逆を言えば、正しい食生活を送ることで発毛を促進することが出来るということになります。髪にとって、それだけ栄養が大切ということです。食事の見直しで発毛を促進するために、特に気を付けてとるべき食べ物をお伝えします。

 

女性ホルモン(エストロゲン)減少を補う食べ物

以前は男性のものだと思われた薄毛や抜け毛の悩みは、今や男女共通。特に女性は更年期を迎えると髪のボリュームがなくなった、抜け毛が多くなった、ハリがなくなった…など髪の悩みを抱える人が増えてきます。

 

これは更年期の影響によって、女性ホルモンであるエストロゲンが減少することが原因です。エストロゲンには毛髪を生成したり、発達させたりする働きがあるため、減少すると毛髪の成長期が短く、休止期が長くなります。つまり、発毛にはエストロゲンが不可欠ということになります。

 

では、それを補う食べ物にはどういったものがあるのでしょうか。エストロゲンによく似た働きをするものには、大豆イソフラボンがあります。大豆イソフラボンは、大豆、みそ、納豆、豆腐、豆乳などに豊富に含まれています。毎日の生活に積極的にとりいれましょう。

 

発毛に効果がある栄養素

即効性は期待できませんが、積極的にとるべき栄養素には、たんぱく質、ビタミン、亜鉛の3種類があります。(ビタミンについては、複数の種類を同時に摂取することが大切です。)食事だけでとることが難しければ、サプリメントで補うというのも一つの方法です。

 

たんぱく質

髪の主成分であるアミノ酸を作るために欠かせないのが、たんぱく質です。たんぱく質は、肉、魚介類、卵、乳製品、そして大豆製品などに豊富に含まれます。

 

ビタミン

ビタミンの中でも、ビタミンC、ビタミンB、ビタミンE、ビタミンAは髪の成長に不可欠です。

 

ビタミンC

ビタミンCには血管を丈夫にしてくれる働きや、活性酸素を抑える抗酸化作用、ストレスの抑制などの働きがあります。また、頭皮環境を正常化し、コラーゲンの合成を活性化します。ビタミンCは、野菜や果物に多く含まれています。

 

特に多く含まれる食材は、ピーマン(特に赤、黄)、ゆず、レモン、キャベツ、キウイフルーツ、ブロッコリーなどです。

 

ビタミンB

ビタミンBには髪の成長や生成を助ける役割があります。ビタミンB1、B2、B6、B12、葉酸、パントテン酸をまとめてビタミンB群と呼びます。

 

このビタミンB群は育毛・発毛を促す大切な栄養素ですので、育毛目的で注目されるビタミンB2やビタミンB6だけに偏らず、ビタミンB全体をバランスよくとるようにしましょう。特に多く含まれる食材は、豚肉、レバー、まぐろ、玄米、大豆、卵黄などです。

 

ビタミンE

ビタミンEには血管を拡張し、血液の循環をよくする働きがあります。また、抗酸化作用、抗炎症作用もあり、頭皮の老化防止が期待できます。ビタミンCと合わせて取ると効果が促進されます。特に多く含まれる食材は、植物性の油、魚の油、ナッツ類などです。

 

ビタミンA

ビタミンAには新陳代謝を促し、血流を促進する働きがあります。保湿にも役立つため、頭皮の乾燥やフケ、痒みにも効果的ですが、大量にとると頭痛やめまい、場合によっては脱毛の原因になるなどの弊害があります。

 

食べ物で取る場合には、過剰摂取になる可能性はほとんどありませんが、サプリメントで摂取する場合には適量を守りましょう。特に多く含まれる食材は、レバー、うなぎ、あなご、チーズ、しそ、ニンジン、パセリ、ほうれん草などです。

 

亜鉛

髪の主成分「ケラチン」は、亜鉛が不足するとうまく作られなくなってしまいます。また、亜鉛は新陳代謝を活発にして、免疫力を高める効果があります。亜鉛が不足すると、髪は細くコシがなくなり、抜け毛の原因にもなります。

 

亜鉛が含まれる代表的な食べ物は牡蠣ですが、他に牛肉、豚レバー、卵、ナッツ類などにも豊富に含まれています。

 

最後に

女性の薄毛対策の味方になってくれる栄養素、食材は色々あるので、あまり厳密に考えると大変です。手料理にこだわりすぎるより、コンビニやお弁当、外食なども併用してストレスにならないよう食事を楽しみましょう。

 

あまり考えすぎてストレスになってしまうのもよくありません。無理をせず、毎日出来る範囲で食生活を見直していくことで、発毛を促進していきましょう。これまで、食生活に問題があった人は、少し修正するだけでも、大きな効果が得られます。