「ヘアトニック」と聞くと、なんだか男性が使うもので、女性には縁遠いもののようなイメージです。でも、ヘアサロン(美容院)へ行ってパーマやカラーリングの後、いい匂いのするものをふりかけてスカルプマッサージしてくれることがありますよね。

 

普通のヘアトニックと育毛用ヘアトニックの違い

 

これが女性用のヘアトニックです。「ヘアトニック」というより、「ヘアエッセンス」「スカルプエッセンス」という名前で呼ばれることのほうが多いでしょう。

 

美しい髪を作るため、頭皮をすっきりさせるため、白髪の防止、顔のリフトアップ、育毛のため…いろいろな目的で、いろいろな商品が販売されていますが、普通のヘアトニックと育毛用ヘアトニックの違いとはどういったものなのでしょうか。

 

このページでは、普通のヘアトニックと育毛用ヘアトニックの違いについて、まとめてみます。

 

ヘアトニック

一般的なヘアトニックは「化粧品」に分類されます。化粧品は薬事法で「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変えるため 、又は、皮膚・毛髪を健やかに保つため」に使われるものとされ、その「効能を明記することが出来ない」ものとなります。

 

スキンケアに例えると、日常のスキンケアが「化粧品」、日焼けした時のホワイトニングやニキビ用のものが「医薬部外品」、シミの治療やニキビの治療で、病院に行くのが「医薬品」といった分類ですね。

 

ヘアトニックは水、アルコールの中に、気持ちをスッキリさせる成分や保湿成分、香料などを加えて頭皮に爽快感を与える、頭皮を健やかに保つ…といった目的で使われることが多いものです。効果効能は明記出来ないものの、実際に使った人の中には、ヘアトニックで育毛効果があったという声もあります。

 

これは、ヘアトニックにマッサージを併用したことで、血行促進されたことが大きいと思われます。他にも、アルコールによって頭皮が清潔になったり、保湿成分によって乾燥を防ぐことができたり…などがこのような体感をもたらしてくれたのかもしれません。

 

育毛用ヘアトニック

育毛用ヘアトニックは、「医薬部外品」に分類されます。薬事法で、髪に関しては「脱毛の防止、育毛を目的」とされていて、かつ「人体に対する作用が緩和なもの」で厚生労働大臣が指定するもの、と定められています。

 

「医薬品」ほど、確実な治療効果は認められませんが、効果効能を商品に明記することを許されているものです。1ヶ月の利用で「効果がない」と止めてしまうのではなく、半年や1年は続けて使っていくことが必要です。

 

それだけに、香りやパッケージ、感触などの使用感などにも、こだわって選んだほうがいいでしょう。育毛用ヘアトニックだと、使用量やつけ方、マッサージ方法などのアドバイスなどが商品パッケージや別添の説明書に記載されている商品が多くなります。

 

その中には、効果効能や成分についての記載もありますので、自分が期待している効果が得られるものなのかどうか、面倒がらずに確認することも重要です。そもそも、自分が望む効果につながいのであれば、どれだけ良いものを使っても、意味がないからです。

 

まとめ

女性の場合は特に、脱毛や薄毛で医師に相談するのには抵抗があるもの。まずは育毛用ヘアトニックでゆっくり様子をみる、ということを考える人が多いと思います。でも、即効性を求めるのなら、医薬品である「育毛剤」を使うことをおすすめします。

 

※女性におすすめの育毛剤についてはこちらでご紹介しています。

 

ヘアトニック、育毛用ヘアトニックなど、効果が穏やかなものでも、顔に使う化粧品などと同じように合う、合わないがあります。痒みがある、フケがひどくなったようだ…など、何か異常を感じたら、すぐに使用を中止して、医師の診断を受けるようにしましょう。